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藤沢周平。

年末(正月?)に録画しといた「隠し剣 鬼の爪」を見ました。山田洋二監督作品。
藤沢作品らしいあまりハッピーとも言えない終わり方がなんとも…。もう少し脚色してでも明るい希望のある終わり方にして欲しかった…。
原作読んでるんだけど殆ど覚えてなかったし。
でも松たか子はいいなぁ。原作でも「きえ」のキャラは可愛くて良かったです。松のきえも良い出来だと思いました。
時代が明治に向かっていく、時流の変化・潮流みたいなものがもっと現れているとラストで侍を辞める宗蔵の将来にも少しは希望が感じられたのではないでしょうか。ま、素人の勝手な意見ですが。
「たそがれ清兵衛」の方が…まだ少し明るいかな?
チャンバラシーンでは実際に刀を使って音を録ったそうです。テレビドラマで耳馴染んだ「チャリーン」という響く音はしません。もっと硬い、金属の棒をぶつけ合う音でした。
まあ、そうだろうな。実際、柄に目釘で堅く固定してあるわけだし。音が響いてはおかしい。
しかし刃合わせするとかなり刃毀れするだろうから、実戦で刃合わせをどれくらいするものか…?
現代に残った刀で「棟」に切り込みのある刀をたまに見かけるところを見ると実戦では刀の棟で受けていたのかもしれませんね〜。
でも刀を棟から強く打つと曲がるとか折れるとかいう話も聞いた事あります。どっちが本当なんだろう…。
…実験してみる…?

ビッダーズのオークションに「日本刀鑑定要訣 館平吉著」が出ています。なかなか出てこない本です。
お持ちで無い方は要チェックです。
10000円以下で落ちたらラッキーかも。
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8件のコメント

[C396]

鬼の爪、見たいですねぇ。

藤沢周平さんも好きなので、
いろいろ読んでますが、
ドラマでは、「たそがれ清兵衛」が
かなり良かったです。
ちっと、最後の方の人間関係が
原作とちがうけど、配役は抜群と思いました。
  • 2006-02-06
  • ねこまんま
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[C397] 研ぎ。

清兵衛が脇差を研ぐシーンが印象に残ってます。
派手な立ち回りなど無くっても充分にかっこいい侍が描けてました。「鬼の爪」はどうしても「たそがれ〜」に似てしまいますね…。
同じ藤沢作品、同じ海坂藩、しょうがないんでしょうか。
  • 2006-02-07
  • 遠山 光
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[C398]

会社から(笑)

あの、清兵衛も良かったのですが、
配役抜群の話、
「清左衛門残日録」のことでした。
間違えてました・・・。

ところでこれも、海坂でしたね(笑)
  • 2006-02-07
  • ねこまんま
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[C399] あ、やはり。

ドラマというからちょっち「?」でした。
「蝉しぐれ」もドラマ、映画になってますね。
原作買ったまま読んでません。
海坂藩って本当にドラマチックな藩だったんですね。
…んなこたぁないv-422
  • 2006-02-07
  • 遠山 光
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[C400]

蝉しぐれの原作も、なかなかいいですよ。
恋愛ドラマ?ってな感じですが、
悪くないです。

やはり海坂藩では、みな庄内拵だったのでしょうか(笑)

ところで実戦では、鎬で受けてたんではないかと予想してます。棟の跡は、むしろ払われた形跡かもしれませんね。
この辺は、居合やってる方が詳しそう・・・。
  • 2006-02-07
  • ねこまんま
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[C401] 鎬を削る…。

なんて言いますよね。
でも…鎬に傷のある刀を見たことが無いんです。
その代わり棟に傷のある刀は何口も見ています。
僕が持っていた兼元もそうでした。二箇所“誉れ傷”がありました。う〜ん、写真撮っておくんだった。
手放してから気が付く…。
刀の世界は分からないことばかりです…。
内記さん、こぶ平さんなら詳しいかな?
  • 2006-02-08
  • 遠山 光
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[C409]

初めてお便りします。備前三郎と称しています。なんとなくこちらにまいりました。よろしくお願いします。
刀の棟の傷について日頃より疑問に思っておりました。
刀の棟に傷がつくようであれば、相当な斬り合いをしたものと思われます。刃こぼれも当然発生すると考えられます。確実に戦闘に使った刀といえば、天誅組の変や桜田門の変の、井伊家の供侍の刀が今でも残っているそうです。その様な実戦に使った刀には棟の切り込み傷等は見られず、物打ちとハバキ元に無数の刃こぼれがあるそうです。この刃こぼれを研ぎつけると相当な研ぎべりになると思います。
研ぎべりのない健全な刀に、棟に切り込み傷があるのは、少し首を傾げたくなります。
大正、昭和の初め頃、この誉れ傷と呼ばれるものが喜ばれるという事で、相当数の刀にこれが付けられたというようなことを聞いた事があります。
実戦に於いて、相手の刀を棟で跳ね上げて、真っ向から切り下ろす(龍飛)と言う業はありますが、白刃で相対してとても使えるものではありません。
乱戦の中で偶然につく場合はあるかと思いますが、新刀以後、戦いのほとんどなかった時代の刀に、これがついている場合は(眉に唾をつけて)見たほうがよいと思います。
ご無礼をも省みず勝手なことを記して失礼いたしました。
  • 2006-02-10
  • 備前三郎
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[C411] いらっしゃいませ。

備前三郎様、初めまして(?)。
僕も新撰組や忠臣蔵で使われた(とされる)刀の損傷具合を書いたものを読んだことがあります。
この資料の信憑性はまた別として、書かれていることはけっこう納得のいくものでした。
多かったのは切先の欠け、物打ちの刃こぼれ、刀身の曲がり等でした。棟の切り込みについては書かれていなかったように記憶しています。
あえて書かなかったのかもしれません。
一時期「誉れ傷」が故意に付けられたというお話は僕も刀屋さんから伺ったことがあります。故意に入れた誉れ傷はどこか不自然さがある、とのお話でした。
僕にはとても見分けられそうにないですが。

そういえば僕がこれまで実見した誉れ傷は全て古刀でした。先月の支部鑑賞会に出た島津家伝来の相伝備前(大磨り上げ「長重」極め)は、切先から3〜4寸辺り下にありました。
石田切込み正宗なども有名ですね。
しかし新刀以降の誉れ傷は仰るとおり「眉唾」です。

どうぞ気楽にまたお寄りくださいv-291
  • 2006-02-10
  • 遠山 光
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プロフィール

遠山光

  • 遠山光
  • マンガ家。
    1960年2月16日生。長野県在住。1982年「ラジカルC調コネクション」でデビュー。
    主な作品・ハートキャッチいずみちゃん(1983)/おてやわらかにぴんく(1985)/胸キュン刑事(1987)/旅だて!Jr.(1989)/ティンクルティンクルアイドルスター(1992)/ハートにピアス(1995)/夢見てMIRAI(1997)/保健室 秘密の花園(2000)/特捜!ピーチポリス(2000)/秘密のアリス(2001)/派遣でイキます!ヒミツの美緒ちゃん(2003)/翼くんシリーズ(2005)/胸キュン刑事2みるくCC(2005〜)

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