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祝日でしたわ。
本部鑑定会、久しぶりに行って来ました。
新幹線、祝日なので混んでいるかなと思ったら意外と普通に座れました。
明らかに今年は外国人客が少ないですよ。
早めに着いたので刀博の展示を見て。
移転前の最後の展示になります。国宝、重美、重文だらけです。
何口かは鑑定会などで実見させていただいた名刀ばかりです。
祝日と言うこともあってかけっこう混んでいました。
①正恒 太刀 古備前 姿を見誤り元重、吉井吉則、国宗で三振。
②南紀重国 脇差し 肥前忠吉でイヤ、二札目当たり。
③井上和泉守国貞 脇差し 当たり。
④法城寺吉国 刀 吉次で当たり同然。
⑤信国 脇差し 氏房、盛光、綱広で三振。
①と⑤は答えを聞くと納得です。
⑤は三札目持って行き場が無かったです。
山城に見えなかった…悔しいなこれ。
その帰り、移転した銀座の刀屋さんに寄ろうとしたんですが…閉まっていました。その近くの刀剣S田に寄ったら…ここも閉まっていました。
ここでやっと祝日だということ思い出しました。無駄足。
帰りの新幹線はけっこう混んでいました。
大宮から乗らないで正解。
金曜夜の歴史秘話ヒストリアでまた龍馬の刀について取り上げられていました。ネットで検索すると…もうわけが分からん。
よくぞこうも新発見が色々と続きますな。
調べれば調べるほど怪しく感じてしまいます。
…陽変天目と変わらんような。
さて、実は鑑定会でも奇しくも「上野守吉国」が鑑賞刀に出ていました。
浅い反りに小板目、端正な整った丁子刃。
テーマが四国の刀工、ということでした。
ヒストリアの映像にも出ていましたが、吉行の焼け身(丁子刃)を研ぎ師さんは何で直刃で砥いでしまったんでしょうねー。
焼け身になって反りまで綺麗に無くなるとはねー。
…いや他意はないです。夢のあるお話でけっこうです。
番組の中で、龍馬が兄へあてた手紙で「吉行」の刀を欲しがった…みたいな話が出ていました。これは単に「郷土刀」だからでしょう。
龍馬ほどあちこちに顔を出していれば名刀くらい貰えたでしょうに。
それほど作位の高くない吉行を熱望する理由が見当たらないです。
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