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3巻目チェック。

Posted by 遠山光 on 04.2017 信州   2 comments
「胸キュン刑事+ 3巻」チェック中です。
0504a.jpg 
この巻(KC版だと6巻)でいよいよ終わるわけですが、見直ししているとまたしても色々と思いだしてきます。
悩まされたことの一つが「ギャップ」でした。
自分では少しでも良い絵を入れたいと思っているんですが技術が追いつかない。丁寧に描こうと思っても時間が無い。
またリアルに描こうと思ってもストーリーは相変わらず破天荒な、濃厚なお色気有りのコメディである。
その一方で刑事ものであるため「死」ぬシーンがある。
ストーリーの中で主人公であるくるみの友人が何人か死んでいます。
これって普通に考えると凄いことです。
コメディなので割り切って描くべきなんですが、リアルに描きたい志向と描きにくい現実とが最後までうまく噛み合えなかった気がします。
そこをうまく処理するのがプロなんでしょうな。
楽しんで描くってことがうまく出来なかったです。

その後「死神レディー」でまたコメディー主調で「死」を扱ってます。
矛盾しているようですが…多分「救いのある死」を描きたかったのではないかと。…いや自分でもよく分かりませんが。
「ハートキャッチ~」は逆に連載当初は悩んで、後半はかなり楽しんで描けました。
「旅たてジュニア」は最後まで楽しかったです。人気は別として。
「ティンクル」も楽しかったです。
時間があればもっと丁寧に描けたかも。でも描いていて楽しかったです。
こちらの進行が遅くて担当編集者がコロコロ変わりました。
そのせいかストーリーの志向が安定しなかった感じはあります。
全てこちらの力不足です。
0504b.jpg 
80年代だなぁ…。
この当時はトーンにモアレが出ても全く気にしていませんでした。
ドットの角度も拘りませんでした。
今は一応気にしてます。

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言われて見れば、くるみの知人がたくさん死んでますよね…
一巻では後輩の自殺、六巻では射殺と
コメディとしては重い題材と言われればそんな気もいたします
(くるみ自身、何度も殺されかけてるわけですし)

コメディとしては「荒唐無稽」ぶりを楽しませていただきましたが
沖野医師編では、アリバイ工作でくるみを絞殺しようとしてるのに、死ぬまで楽しんでたら意味がないだろオオオ、ですとか
沖元編では、風呂場から脱出してバスタオル剥がれて全裸にされたのに、なんでパンツ履いてるんだよオオオ、ですとか
サービスとリアルとの葛藤で読者も色々楽しませていただきました<m(__)m>

新装三巻の発売も楽しみにしております

2017.05.06 08:38 | URL | デー #- [edit]
コメディなんで仕方ないですが、かなり変わった犯罪者が多かったです。
それでもある程度のディテールのリアルさを出さないとギャグ漫画になってしまいます。
毎回「何でこうなるの?」と思いながら描いていました。
漫画は難しいです。
2017.05.06 15:23 | URL | 遠山 光 #jj9FszSw [edit]


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プロフィール

遠山光

  • 遠山光
  • マンガ家。
    長野県在住。1982年「ラジカルC調コネクション」でデビュー。
    主な作品・ハートキャッチいずみちゃん(1983)/おてやわらかにぴんく(1985)/胸キュン刑事(1987)/旅だて!Jr.(1989)/ティンクルティンクルアイドルスター(1992)/Tokyoヤドカリ物語(1993)/ハートにピアス(1995)/夢見てMIRAI(1997)/保健室 秘密の花園(2000)/特捜!ピーチポリス(2000)/秘密のアリス(2001)/派遣でイキます!ヒミツの美緒ちゃん(2003)/翼くんシリーズ(2005)/胸キュン刑事2みるくCC(2005)/のりうつれ幽介(2012)

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