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桃子。

「いかせてティーチャー」陣内桃子。懐かしいなぁ(ノ_・、)
桃子って名前もよく使うな…。特に意味はないんですが…。
上田の刀屋さんが色々と持って来て見せてくれました(@^∇^@)
一番出来が良かったのは「古吉井」南北朝~室町。
コレが大磨り上げで二尺五寸ほど。腰反り深く(一寸!)小切っ先。鎌倉期の体配が少し残ったような感じでしょうか。
元は三尺近いということになります。巷間見かける吉井の出来とはかなり違って見えました。地鉄が柔らかくよく詰み、焼き幅低く小豆状の小互の目が連なる。小沸えが付き淡く映りが立っていました。
最初「景光」かと思ったんですが…。肩落ち互の目にも見えました。所載刀で重刀。お安いです。
他に「平信秀(脇差)」「清人(刀・未鑑定)」「筑前信国吉包(刀・吉包だっけ?)」「会津道辰(刀)」「宮入清宗(太刀 二尺八寸)」「埋忠(鍔)」他拵え数点。
「会津道辰」の出来も良いです。「会津乕徹」の異名をとった三善長道に似た作風。ものうちから切っ先にかけて数珠刃こころに互の目が連なります。刃中激しく乱れ金筋がよく入る出来。
身幅もあり重ねも長さもタップリ。
もう一つ有名じゃないので重刀は厳しいか…?
これも安かったです。因みに道辰は五代くらいいるようです。
正確な銘を覚えてないんですが何代の作刀かな…?
眼福でした~(´▽`)ゞ
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